競馬G1(Jpn1)物語

2008.5.25
優駿牝馬〔オークス〕
〔Jpn1〕(曇/稍重)


(上から1着) time 2.28.8

トールポピー 池添謙
エフティマイア 蛯名正
レジネッタ 小牧太
ブラックエンブレム松岡正
オディール 安藤勝

レッドアゲート 内田博
リトルアマポーラ 武幸
ソーマジック 後藤浩
マイネレーツェル 武豊
ムードインディゴ 福永祐

アロマキャンドル 田中勝
ライムキャンディ 四位洋
ハートオブクィーン 幸英
ジョイフルスマイル吉田豊
カレイジャスミン 柴田善

スペルバインド 勝浦正
エアパスカル 藤岡佑
シャランジュ 横山典

単勝 \970 枠連 \3140
馬連\24080 馬単 \39320
3連複 \ 61600
3連単 \ 440360


レース回顧


桜花賞後も傑出した馬の出ないまま迎えたオークス。1番人気は桜花賞で出負けと4角で大外に振らされながら最速の上がりで5着を死守したリトルアマポーラ。フラワーカップ2着のあとトライアルのフローラSでいい勝ち方をしたレッドアゲートが2番人気。以下桜花賞3着ながら底を見せていないソーマジックが3番人気、桜花賞1番人気だったトールポピーが4番人気、5番人気に桜花賞馬のレジネッタが5番人気でした。

スタートして出遅れなく揃ったスタート。外からエアパスカルが鼻を奪う。カレイジャスミン、ブラックエンブレムと続く。逃げ馬不在と思われたレースながら予想外の縦長の展開。しかし1000m61秒とややスローペース。

1番人気のリトルアマポーラ、レジネッタなどは中段で足をためる。3角から4角にかけて、後ろの馬が徐々に差を詰めてきて直線向くころにはほぼ一段となる。

直線に向いて各馬一斉に追い出す。馬場の中頃を通りトールポピーが内に寄れながらいい足で伸びてくる。前に付けていたブラックエンブレムが逃げ切りを図る。トールポピーの内からレジネッタが伸びてくるもトールポピーには届きそうにない。ゴール前で外外を回ってきたエフティマイアがいい足で伸びてくるも2着が精一杯というレースでした。

終わって見れば、結局G1での連帯経験のある馬の1.2.3着となりました。1番人気のリトルアマポーラは上がり35.3は3番目にいいタイムを記録しながら7着(上がり最速でも35.2)、前日の雨で馬場がやはり重かったのか切れるタイプの馬が苦戦した傾向にありました。尚JRAよりの発表でトールポピー号の騎手池添 謙一は、最後の直線走路で内側に斜行したことについて開催日2日間の騎乗停止となりました。(内側への斜行による被害は走行妨害には至らないが、継続的かつ修正動作の無い危険な騎乗であると認められたため、騎乗停止の制裁となりました。 )かなり斜行でオディールとか苦しそうに見えたのですが。



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