競馬G1(Jpn1)物語

2008.6.1
東京優駿〔日本ダービー〕
〔Jpn1〕(晴/良)


(上から1着) time 2.26.7

ディープスカイ 四位洋
スマイルジャック 小牧太
ブラックシェル 武豊
マイネルチャールズ松岡正
レインボーペガサス安藤勝

クリスタルウイング内田博
アドマイヤコマンド川田将
フローテーション 藤岡佑
ベンチャーナイン 武士沢
アグネススターチ 赤木高

タケミカヅチ 柴田善臣
ショウナンアルバ 蛯名正
レッツゴーキリシマ 幸英
サブジェクト 吉田豊
エーシンフォワード和田竜

モンテクリスエス 福永祐
メイショウクオリア岩田康
サクセスブロッケン横山典

単勝 \360 枠連 \1270
馬連\13270 馬単 \17560
3連複 \ 37690
3連単 \ 201300


レース回顧


皐月賞馬不在で行われたダービー。皐月賞からダービーの間に実力を付けた馬が勝つのかもしくは皐月賞組が強いのか注目された一戦。1番人気は出遅れながらもNHKマイルを勝ったディープスカイ3.6倍、2番人気には皐月賞3着のマイネルチャールズ、3番人気には芝初挑戦ながらも新馬からダートを4戦4勝。2着に合計は30馬身以上つけるケタ違いの勝ちっぷりで白星を重ねたサクセスブロッケン。以下青葉賞を勝ったアドマイヤコマンド、レインボーペガサスまでが1桁オッズ。20倍台以下の馬が9頭という激戦ダービーとなりました。

スタート後、レッツゴーキリシマが鼻を奪いに行く、2番手にはアグネススターチ、3番手にはスマイルジャック、有力所では前目にサクセスブロッケン、かかりぎみにレインボーペガサス。中段にマイネルチャールズ、ブラックシェル、タケミカツチなどが続く。ディープスカイは後方4.5番手と控える競馬。

1000m通過は1:00:8秒とやや遅いペース

3コーナーまで淡々とした流れが続く。4コーナーでは後ろに5馬身程度差を付けてレッツゴーキリシマが気分よくはしる。
直線残り400mを切って3番手のスマイルジャックがいい足で先頭にたつ。スマイルジャックの後ろから、レインボーペガサス、ブラックシェル、アドマイヤコマンドが追うがスマイルジャックの足色が落ちない。このままスマイルジャックが勝とうかと思われたが大外から1頭ディープスカイがいい足で伸びてきて、キッチリ差しきったレースとなりました。

結果的に、勝ち馬は最後方、2着馬は前目、3着馬は中段とどの馬にもチャンスがあるレース。 勝ったディープスカイは初勝利まで5選かかったのが信じられないぐらい強い勝ち方、2着のスマイルジャックも皐月賞では9着だったものの、きさらぎ賞2着、スプリングS1着とそれなりに結果を出してきた馬でした。皐月賞組はタケミカヅチが沈んだものの、ブラックシェル、マイネルチャールズ、レインボーベガサスと上位に入線してそこそこの結果を出しました。

ディープスカイはNHKマイルとダービーという変則2冠達成。また3着のブラックシェルもNHKマイル2着、ダービー3着で、今後、このローテーションで来る馬も増えてくるかもしれません。



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