競馬G1(Jpn1)物語

2008.6.1
安田記念
〔G1〕(晴/良)


(上から1着) time 1.32.7

ウオッカ 岩田康
アルマダ ホワイト
エイシンドーバー 福永祐
エアシェイディ 後藤浩
スズカフェニックス 武豊

コンゴウリキシオー藤田伸
キストゥヘヴン 勝浦正
スーパーホーネット藤岡佑
オーシャンエイプス吉田豊
ドリームジャーニー池添謙

ハイアーゲーム 内田博
ドラゴンウェルズ 鮫島良
ジョリーダンス 安藤勝
ブリッシュラック プレブ
ピンクカメオ 蛯名正

ニシノマナムスメ 吉田隼
グッドババ ドゥルー
アイルラヴァゲイン松岡正

単勝 \410 枠連 \720
馬連 \3680 馬単 \5970
3連複 \ 31710
3連単 \ 145690


レース回顧


香港から3頭が参戦した今年の安田記念 1番人気はウォッカとスーパーホーネットが4.1倍で人気を分け合う。さらに5戦連勝中、香港馬のグッドババが5.1倍の3番人気、続いてスズカフェニックスの5.3倍とここまでが10倍以下のオッズで四つ巴のオッズ。人気所ではグッドババがパドックから発汗が多く少し落ち着きを欠いていた。

ほぼ揃ったスタートの後、内からコンゴウリキシオウが昨年同様ハナヘ、2番手にはアルマダ、3番手にはなんとウォッカがつける、有力どころでは、中段やや前目にグッドババ、中段にスーパーホーネット、これを見るようにスズカフェニックスがつける。後ろからはドリームジャーニー、最後方からハイアーゲームという隊列。

ごちゃつかない程度の隊列で中間点をすぎる、コンゴウリキシオウが後続に4馬身程度離して気分よく逃げ残り600mを通過、2番手にはアルマダという展開


直線に入り、前目につけた馬が一気に先頭を狙う。
残り400mを切った辺りから、最内を付いてウォッカが先頭に立つ。先頭に立つど同時に後続をあっという間に引き離す。残り200mを切った時点では完勝ムード。アナウンサーの「ウォッカ抜けたウォッカ抜けた、一気に抜けたやっぱり強い、ダービー馬はやっぱり強い〜」が全てを物語る。
2着争いはアルマダが残り、3番手にはエイシンドーバー、スズカフェニックスは5着、スーパーホーネットは8着という結果になりました。

終わって見るとウォッカの強さばかりが目立つ安田記念となりました。3番手から上がり最速の34.0を記録。後続を突き放す圧勝。2番手争いのに、経済コースを走ったアルマダが粘りこむという結果になりましが、5番手のスズカフェニックスまで0.1秒差という2番手争いは、位置取りと走ったコースの違いが明暗を分けたレースとなりました。



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